妙恩寺では一年を通して様々な行事を行なっています。
1月
明善祭
金原明善の供養塔がある弊寺で、命日である1月14日に催されます。金原明善の遺徳をしのび、浜松市長ほか、大勢の方の参列があります。
4月
灌仏会・千部会(かんぶつえ・せんぶえ)
日付 : 毎年4月第1日曜日
経典を読誦する法会 千部会は僧侶の前にある机に入っている「法華経」を1部と数え、それを省略せずに千回唱える法要です。多くの僧侶が集まり、たくさんのお経を唱える日です。毎年4月の第1日曜日に行われ、年中行事のうちで最も卒塔婆供養の多い法要です。檀信徒の参加も多く、餅まきが恒例となっています。
7月
寺施餓鬼
日付 : 7月15日
毎年、お盆時期に催される法要です。初盆を迎えた檀信徒が多く集まりますが、初盆の人のみの法要ではないのでほとんどの檀信徒が集まります。
10月
宗祖御会式(おえしき)
日付 : 10月13日
日蓮聖人の命日に催される法要です。妙恩寺本堂の日蓮聖人像はこの日から春の千部会まで綿帽子を被せます。檀信徒の多くがこれにならい自宅仏壇の日蓮聖人像に綿帽子をかぶせます。大聖人一行は、現在の千葉県南にあった安房国(あわのくに)にて地頭東条景信の待ち伏せに遭い、眉間に傷を負いました。この傷の手当てをおこない、寒さがしみないよう綿帽子をかけたことが由来となっています。
12月
除夜の鐘
日付 : 12月31日
その年の煩悩(欲)を落とし、新しい気持ちで新年を迎える為に鐘を撞きます。
※毎月第3日曜日 午後2時から 信行会(7月はお休み、12月は大掃除)